タイトルと画像は完全パロディです(笑)
2020年6月25日にテレビ朝日で放映された BG~身辺警護人~ 第2話を観ていて「あれっ? 看護と通じるものがある」と感じました。
クライエントを外敵から護ることが身辺警護の任務ですが、主人公は外敵(外傷)から身を護るだけではなくクライエントの心(夢)まで見事に護り切りました。「護」がつく職業として、警護・弁護・介護・看護 等があります。何から何を使って何を護るのかが異なりますが看護の場合はどうなのでしょうか。
ここで「看」という文字を紐解いてみると「手」と「目」が合わさっています。つまり「手」と「目」を使って「人」を護ると言えるのではないでしょうか。フィジカルな「手」と「目」だけではなく「心の目」でみて「心の手」で支えることもそこに含まれると考えていますので、その一連のプロセスが身辺警護と似ていると感じたのだと思います。
病状進行、加齢による心身変化より孤独感・喪失感を感じている方のお宅を訪問することもあります。「信念」が揺らいだり「自分らしさ」が損なわれたりすることもあります。看護師として症状・病状・生活史・人生観等 多くの関わりがありますが、その人らしい「信念」を「護る」ために他職種と連携し、これからも 心辺看護人として Belief(信念) を Guard(お護り) していきたいと思います。